インビザラインの費用は?相場や医院による費用の差について説明

shutterstock 1490266595 マウスピース矯正
患者さん
患者さん

インビザラインで矯正をしたいと思っています。
軽度症例ならインビザラインでも安いプランがあると聞いたのですが、いくらくらいですか?

歯科医師
歯科医師

インビザラインは適用範囲に応じてさまざまなプランがあり、前歯のみ、もしくは軽度な症例におすすめの安いプランもあります。
今回は、費用相場と医院による費用の差について解説します!

インビザラインの費用相場

インビザライン 費用

インビザラインで大人の歯並びを整えるプランは4つあります。

※子供用のインビザラインはインビザラインファーストというまた別のプランになっています。

  • インビザラインGo
  • インビザライン・エクスプレスパッケージ
  • インビザライン・ライトパッケージ
  • インビザライン・コンプリヘンシブパッケージ

プランの違いは、歯を動かす本数と作成できるマウスピースの枚数です。

インビザラインで動かす歯の量は、マウスピース1枚当たり最大0.25mmなので、作成できるマウスピースの数は動かせる歯の移動量に直結します。

そのため、マウスピースの作成枚数が少ないプランの方が症例の難易度が低く、費用は安くなります。

歯科医師
歯科医師

では、インビザラインのプランを軽度症例と中度〜重度症例に分けて解説します!

軽度症例のインビザラインの費用

軽度症例であれば、インビザライン4つのプランすべてで改善できます。費用と歯を動かせる範囲は、以下の通りです。

プランの名称費用相場歯を動かせる範囲発注できる
マウスピースの枚数
インビザラインGo約30〜80万円上下20本
(第2小臼歯まで)
20枚まで
インビザライン・エクスプレスパッケージ約30〜50万円上下16本
(第1小臼歯まで)
7枚まで
インビザライン・ライトパッケージ約50万円以上上下28本
(第2大臼歯まで)
14枚まで
インビザライン・コンプリヘンシブパッケージ約80〜120万円上下28本
(第2大臼歯まで)
枚数制限なし

インビザラインGoとインビザライン・エクスプレスパッケージは、

前歯を中心に歯を動かせる部分矯正のプラン、

インビザライン・ライトパッケージとインビザライン・コンプリヘンシブパッケージは、

前から7番目の歯(第二大臼歯)まで動かす全体矯正のプランです。

事前のシミュレーションで歯を動かす範囲や量をコンピューターが計算してくれるので、

軽度症例の場合は、歯を動かす範囲と必要なマウスピースの枚数に応じたプランを選択できます。

ただし、歯科医師の方針で枚数制限のあるプランを扱っていないこともあるので、確認しておきましょう。

中度〜重度症例のインビザラインの費用

中度〜重度症例の場合は、インビザライン・コンプリヘンシブパッケージを利用することになるため、80〜120万円くらいの費用がかかります。

医院のインビザライン費用に差がある理由

インビザライン 費用

医院ごとにインビザラインの費用に差があるのは、以下のような理由があるからです。

  • 自費診療だから
  • 追加費用にも差があるから
  • 費用の支払い方法が医院ごとに異なるから
  • 経営コストが違うから
  • 症例が多く割引で注文できているから

理由① 自費診療だから

矯正治療は100%の治療費を患者が負担する自費診療のため、歯科医院ごとに費用に差がでます。

自費診療は健康保険制度に縛られないため、歯科医師の技術や提供するサービスなどを考慮して歯科医師が自由に費用を設定でき、これがインビザラインの費用に差が出る主な理由となります。

理由② 追加費用にも差があるから

インビザラインの総費用は、プランごとの費用とカウンセリング、検査、抜歯などにかかる追加処置の費用の合計で変わります。

追加処置も基本的に自費診療扱いとなるため、費用は歯科医院ごとに異なり、費用に差が出る要因となります。

インビザラインでかかる追加費用の例

  • カウンセリング費用→無料〜10,000円前後
  • 精密検査・診断費用→10,000〜50,000円
  • 調整料→5,000円前後
  • 抜歯費用→1本あたり5,000〜10,000円
  • 骨切りの手術費用(※)→150〜300万円

※骨切りを伴う矯正の場合、顎変形症などの病名が付くことがあります。
病名が付くと矯正治療に健康保険が適用されることがありますが、インビザラインは健康保険で歯並びを治すための装着として認められていません。
そのため、インビザラインで骨切りを伴う矯正をする場合は、すべて自費診療扱いとなります。

理由③ 費用の支払い方法が医院ごとに異なるから

インビザラインに限らず、矯正費用の支払い方法は大きく2つに分けられます。

調整料制(別払い制)インビザラインのプランに応じた基本料のほかに、通院ごとの調整料や装置代を別で支払う方法です。
トータルフィー制(総額制)契約の際に提示された金額だけを支払う方法です。通院や新しい装着を追加しても、費用の支払いは不要です。

調整料制の場合は、契約時点の費用がトータルフィー制よりも安いことがありますが、治療期間が伸びると通院ごとに支払う調整料が増えていくシステムのため、歯科医院で扱っている支払い方法によっては、最終的な費用に差が出ることがあります。

理由④ 経営コストが違うから

歯科医院の運営には人件費、光熱費、テナント料などがかかり、物価の地域差などに応じて変化します。

インビザライン費用には経営コストも加味されるため、歯科医院ごとにインビザラインの費用に差が出る要因となります。

安い費用でインビザラインを行う方法

インビザライン 費用

矯正費用を安く抑えるための工夫はいくつかありますが、

インビザラインの場合は保険適用にならない矯正装置のため、すべての方法が使える訳ではありません。

できるだけ安い費用でインビザラインを行いたい場合は、以下の方法を検討してみましょう。

  • 部分矯正や歯を動かす量の少ないプランを選択する
  • 医療費控除を申請する
  • モニター価格を活用する
  • 郊外の歯科医院を検討する

部分矯正や歯を動かす量の少ないプランを選択する

軽度症例や見た目に関わる前歯だけを整えたい場合は、

前歯だけを動かして歯並びを整える部分矯正や、マウスピースの作成枚数に上限があり、歯を動かせる量が少ないプランを選択するのも方法のひとつです。

インビザラインなら、

  • インビザラインGo
  • インビザライン・エクスプレスパッケージ
  • インビザライン・ライトパッケージ

がこれにあたります。

歯を動かせる量や部位、改善度合いが限定されるため、費用が安くて治療期間が比較的短いというメリットがあります。

もちろん、安くなるからといって適用外の症例を無理に治療することはできないため、歯科医師の診断に従う必要はありますが、軽度症例で部分矯正で満足する結果が得られる場合は、費用を安くできます。

医療費控除を申請する

医療費控除控除とは、確定申告でインビザラインの費用を申告すると、所得に応じて所得税の還付と住民税の減税が受けられる制度です。

インビザライン費用の実質負担を下げることができるので、活用しましょう。

モニター価格を活用する

歯科医院によっては、インビザラインのモデルケースにするためにモニター価格を提示しているところがあります。

正規価格よりも費用が安くなる場合があるため、モニター価格の条件を受け入れられる場合はおすすめです。

ただし、モニター価格によるトラブルもあるようなので、条件はよく確認しましょう。

郊外の歯科医院を検討する

立地がいいテナント料が高い場所にある歯科医院よりも郊外の歯科医院の方が、

経営コストが低い分、費用を安く提示している可能性があります。

通える距離にある場合は、比較検討してみましょう。

インビザラインの詳しい費用は歯科医院で確認しよう

インビザライン 費用

インビザラインの費用は、適用されるプランや歯科医院によって異なります。

適応可能なプランや詳しい費用が知りたい方は、歯科医院で精密検査を受けて相談してみましょう。

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長崎大学歯学部卒業、〜2018 九州医療センター、2018〜現在 都内歯科クリニック勤務

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臨床研修終後、都内審美歯科勤務。現在は歯科医師/歯科ライター

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