マウスピース矯正多すぎて分からない!気になる値段や特徴を徹底比較!

矯正

20~30代の女性を中心に話題のマウスピース矯正。従来のブラケット矯正と比べて透明で目立ちにくく、食事や歯磨きのときにいつでも取り外せる点などが人気の要因となっています。

今回は、主なマウスピース矯正10種類を徹底比較!それぞれの値段や特徴について詳しくご説明します。

※値段はクリニックによって異なります。

1.インビザライン

インビザラインは「フルデジタル方式」のマウスピース矯正として人気の矯正治療です。

インビザライン 矯正

[特徴]

・マウスピースの精度が高い(3Dグラフィック&スキャナーを基に作製、シリコン印象でも対応可)

・インビザライン独自の素材であるSmart Trackにより、従来のマウスピース矯正では不可能な重度の不正咬合にも適用できる(適用できない症例もあり)

・型取りは最初に1回、経過に応じて再度型取り

・インビザラインの中で、様々なシステムがある(下図参照)

▲デメリット

・ほかのマウスピース矯正より費用が高い

・アメリカのアライン社にデータを送り、マウスピースを作製するため、マウスピースが来るのに時間がかかる

インビザライン フルインビザライン ライトインビザライン エクスプレスインビザライン ファーストインビザライン go
特徴・マウスピースの数に制限はない 
・抜歯症例にも対応できる
・マウスピースの数が14個までと決まっている・マウスピースの数が7個までと決まっている・混合歯列期の子供が対象(適応には歯牙萌出の条件がある)
・前歯と小臼歯までが矯正治療の対応となる
短所・治療期間が長い
・追加でマウスピースが必要なことがある
・適応症例が限られる・適応矯正が限られる(ライトの時よりもさらに限られる)・子供の協力が得られえないと矯正がうまくいかない・大臼歯の移動ができない
・適応症例が限られる
費用 80万円〜120万円50万円前後50万円以下が多い50万円前後 30万円〜70万円
インビザラインシステム 比較表

2.ASOアライナー

ASOアライナー(アソアライナー)は治療段階ごとに歯型を取り、高精度なマウスピースを作成するマウスピース矯正です。

[特徴]

・日本人の口の形に合わせたマウスピースを使用

・マウスピースが歯肉まで覆う形なので、装着感が良い

・3種類の硬さの素材を使用したマウスピースで着用時の痛みを軽減

・治療ごとにマウスピースの型取りを行うので順調に進む

・日本製なので、マウスピースの作製が早い

▲デメリット

・重度の不正咬合には適用できない

・毎回型取りが必要。(一度の型取りで3枚まで作ることも可能)

≪費用≫

〇ASOアライナー(全顎矯正)・・・約40万円~60万円(税別)

〇ASOアライナー(部分矯正)・・・約25万円~30万円(税別)

型取りマウスピースの材質マウスピース作製期間治療中の虫歯の治療
インビザライン初めの1回+α
(適合が合わなければ印象採得する)
柔らかい
(Smart Force使用)
長い
(1ヶ月から2ヶ月くらい)
不可能(再印象が必要になる)
アソアライナー新しいマウスピースになるたびに印象採得が必要硬いものと柔らかいものがある
インビザラインよりも薄い
短い(数週間)可能(毎回のマウスピースで型取りするため)
インビザラインとアソアライナーの比較

3.キレイライン

キレイラインはコスト削減により低価格の治療を可能にしたマウスピース矯正です。

[特徴]

・ほかのマウスピース矯正より値段が比較的安い

・1回の治療ごとの分割払いが可能で、自分が好きなタイミングで治療をやめてもOK

・初回は2万円で試せる

・マウスピース矯正のみなら毎月の調整費用が0円

・提携医院がインビザラインやASOアライナー以外のシステムと比べると比較的多い

・提携医院によっては矯正治療と同時にホワイトニングができるプランもある

▲デメリット

・上下の前歯6本×2(12本)にのみ対応しており、重度の不正咬合には適用できない

・拡大床などの追加の処置を併用して治療をするケースが多い。(拡大床の目的は傾斜移動)

≪費用≫

〇キレイライン(部分矯正)・・・約10万円~45万円(税別)

(初回治療2万円、後は4万円✖️治療回数)

※※※キレイラインのまとめ※※※

①提携歯科医院の協力のもと、矯正治療による利益を削減することに成功している

②マウスピース作製の際に3Dプリンタを使用することなど、製造コストを削減している

③基本的には奥歯を動かさないので、短期間で終了することが可能である

4. ケンライン

ケンラインはケン・デンタリックス株式会社が提供している矯正システムで、日本製です。

[特徴]

・日本製なので、マウスピースが出来上がるのが早い

・型取りから設計まで全てデジタル処理で対応

・ケンライン7(マウスピースの枚数が7枚まで)とケンライン7プラス(マウスピースの枚数が14枚まで)、ケンラインロングの3種類のシステムがある。

▲デメリット

・マウスピースの枚数に制限がある

・重度な歯列不正症例には使用できない

・提携している医院が少ない

※※※ケンラインのまとめ※※※

純国産のマウスピース矯正システムですが、提携医院が少ない

5. DPEARL

DPEARL(ディパール)は3DプリンターやCADなどの技術を利用し、低価格の治療を実現したマウスピース矯正です。

[特徴]

・DPEARL SupportというLINEを使ったオンラインサポートがある

・月一回のオフラインサポート(歯科医院でのチェック)も充実している

・一つのマウスピースによる歯の移動量が通常のマウスピース矯正の3倍

・治療期間が短い(平均で10か月間ほど)

・奥歯も矯正の対象とし、全顎的な矯正が可能

▲デメリット

・提携医院が限られる

・重度の不正咬合には適用できない

≪費用≫

〇DPEARL(部分矯正)・・・約25万円~45万円(税別)

※※※DPEARLのまとめ※※※

①3Dプリンタやデジタル機器での型取りを利用することによりコストを削減

②マウスピース1個に対する歯の動きが他のシステムよりおよそ3倍多いので治療期間が短い

③通院とオンラインのダブルサポートでトラブルに対しても迅速対応

6.ピュアライン矯正

ピュアライン矯正は安い値段で全顎矯正が可能なマウスピース矯正です。

[特徴]

・安価に全顎矯正ができる

・サポートは歯科医院での対面診療で対応

▲デメリット

・軽度の不正咬合にのみ適用可能(中程度、重度の不正咬合には適用できない)

・症状の重さによっては拡大床など、追加の処置を併用して治療をするケースがある

・型取りが複数回必要なことがある

≪費用≫

〇ピュアライン矯正(全顎矯正)・・・約35万円~50万円(税別)

※※※ピュアラインのまとめ※※※

安価で全顎矯正ができるが、提携医院が少ない

7.ローコスト

ローコストは完全自社製造によって低価格の治療を実現したマウスピース矯正です。

[特徴]

・ほかのマウスピース矯正より値段が比較的安い

・月々3000円から、最短3ヶ月で治療が可能

・治療期間が短い(平均で3~10か月間ほど)

・全国に180以上の提携医院がある

・1個あたりのマウスピースの移動量を抑えているので治療中の痛みが少ない

・拡大床やアタッチメントの併用はしないことに加え、ディスキングも必要最小限にしている

▲デメリット

・上下の前歯6本×2(12本)にのみ対応しており、重度の不正咬合には適用できない

・アタッチメントは使用できないため、歯の動きが悪いことがある

≪費用≫

〇ローコスト(部分矯正)・・・約2万円~30万円(税別)

※※※ローコストのまとめ※※※

マウスピースの移動量を制限しているため、痛みが少なく、拡大床やアタッチメントを使用していないので歯に優しい

8.コレクトライン

コレクトラインは前歯の歯並びを安価に治療できるマウスピース矯正です。

[特徴]

・ほかのマウスピース矯正より値段が比較的安い

・自分が納得できた時点で治療を終了できる

・純国内生産で、歯科医師と歯科技工士が連携してマウスピースが作られる

・ワイヤー矯正との併用も可能

▲デメリット

・基本的には上下の前歯6本×2(12本)にのみ対応している

・重度の不正咬合には適用できない

≪費用≫

〇コレクトライン(部分矯正)・・・(初回)約2万円~(税別)

(2回目以降1セットにつき)約4万円~(税別)

※※※コレクトラインまとめ※※※

マウスピースは歯科技工士によって製造され、人の手を介する機会が少なく安心安全の純国産製品である。

9.自宅型 通院不要のマウスピース矯正

Oh my toothhanalovehanaravi矯正
特徴・初回と歯に隙間を作る必要がある場合来院が必要
・トラブルが起きたときや追加治療の際には随時来院可能
・マウスピース自体が自宅に届く
・24時間のLINEのオンラインサポートがある
・AIや3Dスキャンを使いマウスピース作成にかかるコストを削減
・トラブルが起きたときや追加治療の際には随時来院可能
・LINEのオンラインサポート、無料相談がある
・抜歯が必要な重度の不正咬合にも適用できる
・マウスピース矯正の装着感に不安がある人に装着感を体験できるお試しプランがある。
・ほかのマウスピース矯正より値段が比較的安い(月々1.65万円からはじめられます。)
・初回は来院が必要
・トラブルが起きたときや追加治療の際には随時来院可能
・自分でマウスピースの型取りをするか、または提携医院で型取りをします。
・LINEのオンラインサポートがある(日本矯正歯科学会の認定医以上が対応)
・矯正治療を始めると、マウスピースを利用してできるホームホワイトニングの薬剤も一本プレゼントされます。
デメリット・通院しないため虫歯や歯周病などお口の異常の発見が遅れることがある
・重度の不正咬合には適用できない
・抜歯症例は対応できない
・アタッチメントを歯に付与するケースは適応外
・通院しないため虫歯や歯周病などお口の異常の発見が遅れることがある
・初回診察料に3,500円、矯正診断料に33,000円かかる
・上下の前歯8本×2(16本)にのみ対応しており、重度の不正咬合には適用できない
・通院しないため虫歯や歯周病などお口の異常の発見が遅れることがある
費用Oh my teeth(部分矯正重度)・・・約60万円~(税別)
Oh my teeth(部分矯正軽度)・・・約30万円~(税別)
hanalove(全顎矯正)・・・約35万円~(税別)
hanalove(部分矯正)・・・約20万円~(税別)
hanaravi矯正(部分矯正)・・・約8万円~30万円(税別)
自宅型 通院不要マウスピース矯正の比較

【まとめ】

マウスピース矯正の値段と種類についてご説明しました。

マウスピース矯正はたくさんの種類があって「どの治療を選べばよいの?」と迷われる方も多いです。そんなときには以下のポイントを参考にしてみてください。

・重度の歯並びの乱れにも対応できるのは「インビザライン」

・歯並びの乱れが軽度で前歯のみの部分矯正で安く済ませたいなら「それ以外」

・歯科医師にちゃんと診てもらいたいなら「通院型」

・歯並びの乱れが軽度で通院が面倒なら「自宅型(通院不要タイプ)」

「どの歯科医院を選べば良いのかわからない」「自分に合った治療法を知りたい」という方は、現役歯科医師にネットで無料相談可能な365dentistをご利用ください。

365dentist総監修 歯科医師/勝屋友紀子 

長崎大学歯学部卒業、〜2018 九州医療センター歯科口腔外科、2018〜現在 都内歯科クリニック勤務

監修 歯科医師/Naomi

臨床研修終後、都内審美歯科勤務。現在は非常勤歯科医師/歯科ライター

日本歯科審美学会会員/インビザドクター

執筆 歯科医師/ISSY

国立歯学部卒業後、東京医科歯科大学歯学部附属病院で研修、現在勤務医。日本口腔インプラント学会所属

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