子ども用歯磨き粉の選び方とおすすめ人気ランキング10選

最終更新日 2023年10月16日

子ども用歯磨き粉の選び方

子ども用の歯磨き粉を選ぶときは、以下のポイントをチェックしましょう。

歯が生え始めたら拭き取りタイプ

歯が生え始めたら拭き取りタイプの歯磨き粉で乳歯をケアしましょう。

拭き取りタイプはシートを指に巻きつけて優しく歯を擦ることで、歯の汚れを落とします。

キシリトールのような虫歯予防に効果的な成分が含まれているものもあり、歯が生え始めた子どもの虫歯予防にも効果が期待できます。

2歳くらいまではうがいをすることができないので、うがいで洗い流すタイプの歯磨き粉を使ったケアはできません。

歯が生えたばかりの時期は、うがい不要の拭き取りタイプのシートでケアしましょう。

歯ブラシに慣れたらジェルタイプ

歯ブラシに慣れてきたら、うがい不要でジェルタイプの歯磨き粉を使うのがおすすめです。

ジェルタイプだと歯に伸ばしやすく、子どもが気持ち悪がったときに拭き取りやすいです。

また、シートタイプよりも歯磨き粉に含まれる薬用成分のバリエーションが増えるので、フッ素配合など、積極的に子どもの歯質強化をサポートできる歯磨き粉が選べるようになります。

生えたての歯は柔らかく、3年ほどかけて硬くなるため、それまでの時期は歯質が弱くて虫歯になりやすい時期です。

この時期に歯質強化作用のあるフッ素入りの歯磨き粉でケアをすると、より虫歯に強い歯を作ることができるようになります。

うがいができるようになったらペーストタイプ

うがいができるようになったら、大人用の歯磨き粉を使う練習を兼ねて、ペーストタイプの歯磨き粉を使ってみましょう。

子どものうちから歯磨き粉や歯ブラシを使う習慣ができていると、生涯にわたって歯磨きをきちんと行い、虫歯を予防する意識を育てることができます。

フッ素やキシリトールが配合されているか確認する

虫歯予防には歯ブラシで歯の汚れを落とすのと同時に、フッ素やキシリトール配合の歯磨き粉を使って歯質を強化することが大切です。

フッ素とキシリトールには、歯質強化、歯の再石灰化促進、虫歯菌の活動抑制などの効果があります。

これらの効果は、単に歯ブラシで汚れを落とすだけでは得られない虫歯予防効果です。

子どもの歯磨き粉を選ぶときは、フッ素やキシリトールが配合されているか確認しましょう。

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発泡剤や研磨剤が入っていないかチェックする

子どもの歯磨き粉を選ぶときは、発泡剤や研磨剤が入っていないかチェックしましょう。

発泡剤は、歯磨き粉を泡立たせて薬用成分を口全体に行き渡らせるための成分です。

しかし、発泡剤が強すぎると口の中が泡だらけになって歯を磨くときの邪魔になってしますことがあります。

研磨剤は、歯の表面の汚れを落とすのを助けるための成分です。子どもの歯は柔らかいため、強い研磨剤が入っていると歯を傷つける可能性があります。

歯磨き粉の対象年齢を確認すれば問題ないことが多いですが、子どもの歯磨き粉を選ぶときは、発泡剤や研磨剤が入っていないものを選びましょう。

子どもの好みに合った味や香りを選ぶ

歯磨き粉の味や香りが子どもの好みに合っていないと、歯磨きという行為そのものを嫌ってしまう場合があります。

できるだけ子どもの好みに合った味や香りの歯磨き粉を選び、楽しく歯磨きができるようにしましょう。

子ども用歯磨き粉おすすめ人気ランキング10

おすすめの人気の子ども用歯磨き粉第1位｜クリニカKid’s ジェルハミガキ

虫歯予防に効果的なキシリトールとフッ素配合の子ども用歯磨き粉です。

コスパが良く、研磨剤不使用、泡立ちにくいジェルタイプと、3拍子揃った優秀な歯磨き粉です。

おすすめの人気の子ども用歯磨き粉第2位｜ライオン Check-Up gel

子どもの年齢に合わせて、最適なフッ素濃度が選べる歯磨き粉です。

1歳〜各年代に合わせたフッ素濃度がラインナップされているので、パッケージの年齢を確認するだけで子どもに最適なフッ素濃度の歯磨き粉が選べます。

おすすめの人気の子ども用歯磨き粉第3位｜ピジョン ジェル状歯みがき ぷちキッズ

赤ちゃん製品で幅広い指示を得ている、ピジョンのジェル状歯磨き粉です。

フッ素、キシリトール配合で虫歯予防に効果的、発泡剤・研磨剤・パラベンフリーの身体に優しい処方です。

おすすめの人気の子ども用歯磨き粉第4位｜オーラルケア ピカキッズ

歯の修復を助ける薬用ハイドロキシアパタイトとキシリトールが配合された歯磨き粉です。少し珍しいマスカット味が子どもに人気です。

おすすめの人気の子ども用歯磨き粉第5位｜ピジョン 親子で乳歯ケア 歯みがきナップ ウェットタイプ

歯が生え始めた子どもに最適な拭き取りタイプの歯磨き粉です。

キシリトール配合、ノンアルコール、着色料、防腐剤不使用なので、デリケートな赤ちゃんのお口を優しくケアするのに向いています。

おすすめの人気の子ども用歯磨き粉第6位｜teteo 歯みがきサポート新習慣ジェル

優しい香味が好評のジェル状歯磨き粉です。使用中に味をほとんど感じなくなるため、味や香りのついた歯磨き粉が苦手な子どもにおすすめです。

おすすめの人気の子ども用歯磨き粉第7位｜ALOBABY 歯みがきジェル

新生児でも使える100％天然由来成分でできた歯磨き粉です。キシリトール配合、発泡剤不使用なので、仕上げ磨きにも使いやすい処方です。

おすすめの人気の子ども用歯磨き粉第8位｜G・U・M ガム・デンタルペースト こども

子ども用歯磨き粉ではありますが、ミント味の清涼感がある歯磨き粉です。清涼感の好みは分かれるようですが、甘い味が苦手な子どもにおすすめです。

おすすめの人気の子ども用歯磨き粉第9位｜サンスター ソダテコ おくちキレイシート

天然コットンを使用したメッシュシートが特徴の拭き取りシートです。

一枚ずつ高圧滅菌されており、生後3ヶ月から使えるので、歯が生える前の舌や口の粘膜をケアするのにもおすすめです。

おすすめの人気の子ども用歯磨き粉第10位｜和光堂 にこピカ 大きな歯みがきシート

大判のシートが特徴の歯の汚れを拭き取るタイプのケア用品です。

キシリトール、カルシウム、りんご＆緑茶ポリフェノール配合でデリケートな赤ちゃんのお口をケアします。

子どもの歯磨きを楽しくするコツ

子どもの歯磨きは、楽しく行うことが大切です。

• 子どもの好きな味や香りの歯磨き粉を選ぶ
• 歯医者さんごっこ遊びをしながら歯磨きする
• 歯磨きの歌を流しながらする

このような工夫をして、歯磨きの時間を楽しいものだと感じてもらうようにしましょう。

また、何より大切なのは「歯磨きができたら、たくさん褒めてあげること！」です。

「毎日、歯磨きしてえらい！」
「ママに歯磨きさせてくれて嬉しいな！」
「今日は歯磨き中にお口を大きく開けられたね！すごい！」

もし歯磨きが怖くてできなかったときも、何かひとつでもできたこと、頑張れたことを探して褒めてあげてください。

自信がつくと子どもは喜びますし、できることが増えると「もっと歯磨き頑張ろう！」と思ってくれるようになります。

まとめ

子ども用の歯磨き粉を選ぶときは、以下のポイントをチェックしましょう。

• 歯が生え始めたら拭き取りタイプ
• 歯ブラシに慣れたらジェルタイプ
• うがいができるようになったらペーストタイプ
• フッ素やキシリトールが配合されているか確認する
• 発泡剤や研磨剤が入っていないかチェックする
• 子どもの好みに合った味や香りを選ぶ

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