【自由が丘】自由が丘矯正歯科クリニック
東急東横線「自由が丘駅」南口徒歩2分
特におすすめしたい方
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短期間で治療を終わらせたい方
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矯正治療の痛みが心配な方
超短期間の矯正治療として話題のJETシステムを開発した成田先生のクリニック。
痛みなく短期間で終わるJETシステムの仕組みを詳しく聞きました。
痛みなく短期間で終わる矯正『JETシステム』
JETシステムとは?
JETシステムとは、”Jiyugaoka’s Enjoyable Treatment system”の略で、短期間で、痛みが少なく、楽しい治療方法として自由が丘矯正歯科クリニックの院長、成田信一先生が開発した治療システムです。
通常の矯正治療は2年半程度の期間がかかることがほとんどですが、JETシステムではなんと「最短7か月」。
初めてJETシステムについて聞いたときはにわかには信じられませんでした。
矯正治療が早く終わるというと、大体1年半程度かな?と想像していましたが、その予想をはるかに上回る7か月。
現実的ではないと思ったのが最初の感想で、ここまで早く終わるということは、歯の細かいコントロールができないなど、治療の中で何かを犠牲にしているところがあるのかな?とまで疑いました。
しかし、症例写真を見ると確かに1年以内に、しかも非の打ちどころのない素晴らしい仕上がりで矯正治療を完了されています。
JETシステム開発者の成田先生は、日本矯正歯科学会の臨床指導医の資格を持っているベテラン矯正医で、「早く治しても中途半端な治療だと何の意味もない。」と常に仰っており、短期間でも綺麗に仕上げることを大前提にしています。
また、治療期間が短いだけではなく、特殊なブラケットを用いて弱い力を使って歯を動かしていくので一般的な矯正治療方法よりも痛みを感じにくいという特徴があり、痛みが少なくどんどん歯が動いていくので、日に日にきれいになっていく自分の歯並びを見て矯正治療が楽しかった!という患者さんが多いのがJETシステムの特徴です。
これまで2~3年程度かかるといわれている歯列矯正において、JETシステムにより7か月という常識を覆すスピードで歯列矯正治療を達成したことについて、国内においては、第82回東京矯正歯科学会(2023年7月)、第82回日本矯正歯科学会学術大会(2023年11月)、さらに海外においては、第14回アジア太平洋矯正歯科会議台湾(2024年12月)で発表、画期的症例として驚きをもって紹介されました。
また、2024年12月には矯正歯科における臨床の最前線をリードする世界有数の学会誌『AJO-DO Clinical Companion』に同症例についての論文が掲載されたことで、ジェットシステムが世界に向けて、歯列矯正のまったく新しい治療技術として注目されることが期待されます。
「最短7か月」で終わる理由①”RAP”局所加速現象
超短期間の矯正治療を可能にしている理由の1つが、RAP (Regional Acceleratory Phenomenon)。日本語に訳すと「局所加速現象」というものです。
アジア人では、矯正治療の際に便宜抜歯が必要になる症例が半数以上といわれています。その便宜抜歯を歯の移動促進に利用した手法です。
抜歯を行うと歯肉や骨に対して負担がかかります。負担がかかった部分が早く治ろうとすることで組織の再生速度が一時的に速くなります。早く治ろうとしている部分は代謝が活発になるので、歯の移動が速くなるのです。その効果はおおよそ4か月程度。JETシステムでは、その4か月で移動を終わらせるのを目標にしています。
通常の矯正治療では、抜歯をしたあとの4か月間はレベリング(歯のがたがたをとるステップ)のみ行うことが多いのですが、JETシステムでは、レベリングと同時に抜歯後にスペースをどんどん閉じていくことで、活発になった代謝を無駄にすることなく治療を進めていき、驚異の短期間の矯正が実現しています。
実は、レベリングができていない段階でスペースをどんどん閉じようとすると、歯の傾きが悪くなってしまい、歯並びが乱れてしまうことが多くあります。しかしそれは、少々物理的な話になりますが、歯の角度を維持しようとするモーメントに対して、スペースを閉じようとする力によって発生するモーメントのほうが大きいために引き起こります。
JETシステムでは、そのような弊害がおこらないように力のバランスをとって、スペースを閉じる際には非常に弱い力を使っていきます。また、ブラケット位置もデジタルシミュレーションによって設定し、ずれのないように装着することで動きの無駄を省き、短期間で精度の高い仕上がりに導いています。
「最短7か月」で終わる理由②ステップフリーメソッド
一般的な矯正治療では、以下のような治療のステップを順番に行い、治療を進めていきます。
1.レベリング(歯のがたがたをとるステップ)
2.犬歯の遠心移動
3.前歯の後方移動
4.フィニッシング(細かい調整で緊密な噛み合わせをつくるステップ)
JETシステムでは、従来のこの4ステップを同時に行う、独自の「ステップフリーメソッド」という方法で治療を進めていきます。
まず最初に装置がついたらレベリングを行います。しかし、レベリングだけ行っていると抜歯によるRAPの期間が過ぎてしまうので、レベリングと同時に犬歯を遠心(後ろ)に引っ張って抜歯スペースを閉じていきます。そしてRAPの効果が継続しているうちに前歯の後方移動を行います。
フィニッシングは、一般的には治療の最後の方に仕上げとして行います。一見しただけではわからないような装置のズレでも、歯並びにそのまま表れてしまうので、ワイヤーを細かく曲げて歯の位置を修正し仕上げていきます。これがフィニッシングです。
JETシステムでは、ブラケット装置の装着位置の精度を高めることで治療開始時からフィニッシングを行います。人間の感覚だけで精度を上げることは難しいので、ブラケット装置を装着する際の補助的な装置をデジタルで設計することで厳密な装置の位置の決定を可能にしています。
工夫無しに治療のステップを同時に進めようとすると治療はうまくいきませんが、1つ1つ原因に対処した工夫をすることでステップフリーメソッドを実現できています。
「最短7か月」で終わる理由:JETシステム専用ブラケット
JETシステムでは非常に弱い力をつかって歯を動かしている、とご説明しました。
しかし、一般的な矯正治療では歯にかける力を弱くすると、そもそも歯が動かない、となるのがオチです。なぜなら、摩擦力に歯を動かす力が負けてしまうからです。
ワイヤーを使った矯正治療では、通常歯の一本一本にブラケット装置をつけて、そこにワイヤーをはめこみます。その時にワイヤーがブラケットにしっかりはまりこんだまま外れないように、ブラケット装置とワイヤーをゴムや小さなワイヤーなどでしっかりと結びつけています。
これを結紮といい、その結びつけたゴムなどが摩擦力を生み出しています。
そのため、一般的なワイヤー矯正では、結紮で生じる摩擦力に負けない力をかけなければ、歯は思うように動きません。
JETシステムでは、専用のブラケット装置(パッシブセルフライゲーションブラケット)を使用することで、摩擦力が極力かからないようにしています。ブラケット装置にキャップのような蓋がついていて、ゴムや小さなワイヤーで結びつけなくても蓋を閉めればワイヤーがしっかりはまりこむ、という構造のものです。
また、JETシステムのブラケットは、摩擦力が少なく弱い力で歯が動くだけでなく、それぞれの歯に対してより最適な力を与えられる工夫も施されています。
ブラケット装置には、スロット(ワイヤーがはまりこむ溝)が組み込まれているのですが、その溝にも大きさや角度が様々あり、一般的には全ての歯で同じ大きさのスロットにするところ、JETシステムでは、前歯・小臼歯・大臼歯でスロットの大きさが違う、「トライディメンジョナルスロット」で治療していきます。
元々は既存のブラケットを色々試してJETシステムに合うものを見つけようとしたそうですが、最適なものが見つからず、結局成田先生が自ら開発されたそうです。
痛みが少ない理由
JETシステムは早く終わるだけでなく、痛みが少ないという大きなメリットがあります。痛みが少ない理由は、「パッシブセルフライゲーションブラケット」で「弱い力」で矯正治療を行っていくためです。
パッシブセルフライゲーションブラケットを使用した患者さんとそうではない患者さんを対象に行った調査で、痛みがないのをレベル0、鎮痛剤を飲まなければいけない痛みをレベル10として、装置装着後の痛みがいくつに相当するかを調べたものがあります。
結果は、レベル3まで(比較的痛みが少ない)と判断した人が、パッシブセルフライゲーションブラケットでは54%、従来のブラケット装置を使用した方では12%だけでした。
また、歯を動かす力も弱いため、それも痛みが少ない理由の一つです。強く引っ張られるのと弱く引っ張られるのでは、弱く引っ張られる方が痛みが少ないことは簡単に想像できますね。
弱い力の理由は、使っているワイヤーにあります。
一般的な矯正治療では、レベリングのみ形状記憶・超弾性の特徴を持つワイヤーを使用して、その後のステップでは太くて硬くて丈夫なワイヤーを使っていくことが多いです。
JETシステムでは治療のすべての段階で形状記憶・超弾性の特徴を持つワイヤーを使用し、これまでの矯正力の1/4~1/2程度の大きさの力で歯を動かしています。
なんだか痛そうな矯正治療。JETシステムならそこまで痛くないかも?
JETシステム成功の鍵 MFT(口腔筋機能療法)
JETシステムのあらゆる特徴の中でも特に重要なのが、MFT(口腔筋機能療法)。
MFTとは、飲み込むときの正しい舌の動きや安静時の舌の位置を訓練する療法です。また、舌だけではなく、口唇などのお口の周りの筋肉のバランスをとっていく療法です。
実は、舌の動きや位置、お口まわりの筋肉の状態って歯並びに大きく影響しているんです。
治療が早く終わるためと、治療後のきれいな歯並びを維持し続けるためには正しい筋肉の使い方が重要です。
歯はなんとなくそこにあるのではなく、お口まわりの筋肉と舌からの力のバランスが取れたところに位置しています。
くちびるを閉じる習慣がない人では、歯が舌によって外側に押されるものの、くちびるから内側に押される力はありません。そのため、歯が外側にいく力だけかかり、出っ歯になりやすいです。
矯正治療中も、飲み込むときに舌を押し出すような癖があったり、歯を抜いたスペースに舌を入れ込むような癖があると歯を抜いたスペースはなかなか閉じません。
好ましくない舌の癖や、お口まわりの筋肉のアンバランスは、歯列不正の原因の1つです。
JETシステムではお口の周りの筋肉のバランスをとることを重要視していて、患者さん自身もトレーニングを行っていくことが大切です。
院長はどんな先生?
JETシステムの開発者である自由が丘矯正歯科クリニックの院長、成田先生は、快活でユーモアあふれる先生。
また、非常に英明な方で、治療についてお話を伺っているときもその知識量と症例の素晴らしさに感銘を受けました。
成田先生は東京医科歯科大学を卒業され同大学大学院にて学位を取得。その後自由が丘矯正歯科クリニックを開設しており、日本矯正歯科学会の認定医・臨床指導医の資格を取得しています。
成田先生がJETシステムの開発をするきっかけとなったのが、がんで余命宣告されていた方の治療を担当したこと。元気なうちに、なんとか治療を終わらせたいという強い思いで、治療期間の短縮に取り組み始めたそうです。
そうして開発されたJETシステムも、2022年には査読のある英文雑誌(論文の内容を同じ分野の研究者に評価してもらう信頼性の高い論文誌)『medicina』に掲載されるなど、治療体系を確立させています。
患者さんにとても沢山のメリットがあるJETシステムですが、習得には鍛錬が必要なようです。
成田先生の今後の目標は、より多くの歯科医師にJETシステムを習得してもらい、矯正治療が「痛い」「長い」「辛い」という世の中のイメージを変えることだそうです。
自由が丘矯正歯科クリニックはこんな方におすすめ
短期間で治療を終わらせたい方
自由が丘矯正歯科クリニックでは全ての患者さんをJETシステムで治療しています。
JETシステムでは通常の矯正治療に比べて短期間で治療が完了するため、矯正治療はしたいけど、期間が長いのがネックという方には特に合う治療法です。
また、JETシステムは特に10代の患者さんで効果が高く、より短期間での治療完了が見込めるため、お子さんに矯正治療をさせてあげたいと思っている方にもおすすめです。
短期間で治療が終わる矯正歯科の中でも一線を画す自由が丘矯正歯科クリニック。
もちろん矯正治療は早く終わりますが、治療開始前には検査等も必要ですので、明確なタイムリミットを決めている方は余裕をもって相談されてくださいね。
矯正治療の痛みが心配な方
自由が丘矯正歯科クリニックは、痛みに対して不安がある方にもおすすめしたいクリニックです。
JETシステムは特殊なブラケットを用いて弱い力で歯を動かすため痛みを感じにくく、日々整っていく自分の歯並びを見るのが楽しくなるでしょう。
口コミでも痛くなかったという声が多いですが、治療中いつでもLINEで質問できるため、本当に痛くないか不安、矯正治療中に困ることがないか不安、という方も安心です。
成田先生曰く、診療スタッフが少数精鋭のため忙しく、電話対応できる人がいないから、とのことですが、電話しにくい状況だったり、電話が苦手な人にも嬉しい対応です。
費用
自由が丘矯正歯科クリニックは調整料がかからないトータルフィー方式(定額制)です。
デンタルローンにも対応しており、最大120回の分割が可能で2年間の後戻り保証があります(追加料金なしに再治療可能)。
※通院ごとの調整費、材料費、必要なレントゲン、保定装置、SetUp料(模型によるシミュレーション)、インダイレクトコアなどの技工料、治療終了後2年の経過観察料金も含まれます。
※治療に伴う抜歯、矯正用インプラントは別途費用がかかります。
初診相談 | ¥5,500 |
検査料 | ¥52,800 |
診断料 | ¥33,000 |
【A】表側装置(金属) | ¥990,000 – 1,232,000 |
【B】表側装置(審美) | ¥1,078,000 – 1,320,000 |
【C】JETシステム+マウスピース矯正 | ¥1,518,000 – 1,760,000 |
再治療費(保証期間外の場合) | ¥440,000 |
その他メニューや詳細はこちら↓
医院の設備や雰囲気は?
院内は、明るく清潔感の溢れる雰囲気。
診療室はすべて「個室」または「半個室」で、他の患者さんの目を気にすることなく治療を受けることができます。
カウンセリングルームも用意されており、プライバシーがしっかり守られた空間です。治療費や期間など、不安なことは何でも相談できます。
CT(三次元立体画像撮影装置)が設備されていて、立体的な顎の構造や神経の位置なども調べることができるため、診断の精度が向上し、より良い治療を提供できます。
”DEXIS(Kavo)OP 3D Vision”という被ばく量が少ないことで有名な機種を使用しています。
光学印象(口腔内スキャナー)もあり、矯正治療用のマウスピースの作製をしています。印象材による型取りが必要なくなり、より快適です。
自由が丘矯正歯科クリニックに通っている方の声
自由が丘矯正歯科クリニックの口コミです。
- 日々の診察でお忙しい中でも常にベストな方法を研究され、装置や機械がアップデートされていることも、信頼できてお任せしたいと思えるポイントでした。抜歯して装置をつけましたが、装着後みるみる歯が動いていくのが実感でき、経過の写真を見せていただくのが楽しみでした。(google口コミより抜粋)
- 痛みが少なく治療期間が圧倒的に短いというだけでもこのクリニックを選ぶ理由として十分ですが、何か不安や疑問があればすぐにLINEで質問ができます。これは他のクリニックでは中々できない事だと思います。矯正を検討段階で成田先生に巡り会えた方は、本当にラッキーだと思います。もし、私の周りでも矯正を考えている人がいたら、まずはこのクリニックを勧めたいと思っています。(google口コミより抜粋)
- 子どもの友人たちはほとんどの子が矯正治療を行なっていらっしゃいますが、ママ友ランチでこちらがダントツで良いことがわかります。(google口コミより抜粋)
- 院長さんは人徳のあるとても素敵な方です。私の意見を第1に優先的に考え、早いかつ痛みも最小限に抑え、1年で劇的に歯並びが良くなりました。また、一つ一つの施術の説明がとても丁寧で分かりやすく、安心して通うことが出来ます。(痛みに関しては、ワイヤーを変えた当日しか痛みを感じません。痛みがあると言っても、何か食べる時にほんとちょっっっっとだけでした。)(google口コミより抜粋)
自由が丘矯正歯科クリニック
医院概要
- 店名
- 自由が丘矯正歯科クリニック
- 住所
- 〒158-0083
東京都世田谷区奥沢5-24-10
小野ビル3階 - 電話番号
- 0120-402-415
- アクセス
- ・東急東横線 自由が丘駅 南口徒歩2分
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- 火・水・木・金 10:00 ~ 19:00
土 10:00 ~ 18:00 - 休診日
- 月曜日・日曜日・祝日